汗疱対抗記

10年以上悩まされている汗疱をようやくコントロール出来そうな気がして来たので、やったことや思い当たる原因についてブログで発信したいと思い立ち、始めてみました。とはいえ、まだ完治は見えないのでやってきた事を整理して完治に向かう為にも、ゆっくりと書ける時に闘病記を書いていきます。

悪夢の始まり

前にも書いたけど、最初がいつからかはよく覚えていない(笑)

ただ、急激に悪くなり出したのは就職してから。

学生時代はテニスしてたけど、今みたいにラケットを持つのに苦痛を感じる事は無かったし。

特に、3年目に一人暮らしをしてから一気に悪化したけど、その前から局部的にはやられてた。

一人暮らしでは納豆を毎日食べてた。

玄米を食べてた時も有る。

今から思えば両方マンガンの含有量が多いので完全にアウトでしたね。

他のおかずは滅多に作らず、総菜を買うか、納豆と米さえ食べてればなんとかなるでしょ、というダメダメ生活。

みるみる指がただれていき、水に塗れると激痛が走って、何してるんやろ・・・って一人で泣きたくなる思いでした。

 

最近も懲りずに玄米、納豆にトライした事があるけどやっぱりダメ。

便通はすごく良くなるので、「良いもの食べてる~」っていう実感は有るんだけど、その思いとは裏腹に手の汗疱は暴れまくり。

 

デトックスや体質改善に良いという情報を見てはいろいろ試してみるけど全部裏目

やるほどに悪化していくのでグチャグチャになったところで心が折れてステロイドを塗りたくる、の無限ループ・・・

 

汗疱の病名も分からずもがき苦しんでた。

あちこち皮膚科に行っても汗疱とは言ってもらえず、ステロイドもらうだけ。

当時行った内科で、O-ringテストで診断するちょっと変わったところがあって、そこでは歯科金属(アマルガム)が原因なのでセラミックにした方がよいと言われた。

でも歯医者で聞くとめっちゃ高そうなので踏ん切りがつかず、仕事もめっちゃ忙しかったのできっとストレスが原因で、落ち着いたら改善するかも、という希望にすがってました。

 

あとは石鹸やシャンプーは出来るだけ無添加のものを選んで使ってたくらいかな。

 

実は、父親も若いころ汗疱らしき症状で苦しんだ経験が有り、断食したり漢方処方してもらったりいろいろ試したそうだけど、2年くらいで自然と治ったという事なので、自分もそのうち治るかな、今だけ我慢、という気持ちでした。

 

まさかここまで引っ張るとは・・・

まさに悪夢