汗疱対抗記

10年以上悩まされている汗疱をようやくコントロール出来そうな気がして来たので、やったことや思い当たる原因についてブログで発信したいと思い立ち、始めてみました。とはいえ、まだ完治は見えないのでやってきた事を整理して完治に向かう為にも、ゆっくりと書ける時に闘病記を書いていきます。

謎の病気~歯科金属除去

汗疱が悪化し始めの頃、O-ringテストで診断される内科に言って手を見てもらった時に、歯科金属(アマルガム)による金属アレルギーが影響してそうなのでセラミックにした方がよいと言われて以来、歯科金属はずっと気になってました。

 

でも、歯医者で相談しても、セラミックは保険適用外で一本数万円するし、パッチテスト等でちゃんと診断してからじゃないとおススメ出来ないとあしらわれ、皮膚科でパッチテスト出来るかと聞くと、大きな病院で平日に何日もかけて通院して実施するので大変ですよと言われ、踏み切れないまま10年近く経過・・・

 

2014年に、謎の病気で2週間入院した事を切っ掛けに一念発起して2015年に歯科金属の除去に乗り出しました。

 

その病気の経緯は

例年通り汗疱が悪化してあれこれ模索するさ中、急に、首を動かすと激痛が走り、動かせない状態に陥り1週間続く

→キャンプに行った先で、朝起きたら足全体に蕁麻疹の様なブツブツ発生

→病院に行ったら、マダニに噛まれたのでは?との診断

→薬をもらって療養しようとしたところ、40℃近い発熱が始まり 全然下がらない

→入院して点滴を続けるも熱は下がらず、いろいろ薬を試すも効果無し

→そうこうする内に、首だけじゃなく全身の関節で激痛

→全身のあちこちで炎症 目がかすむ、胸が痛い、〇タマが痛い

→血管炎を疑われて検査するも結論出ず

 →これはまずいという事になり、必殺奥義、ステロイド投入

→みるみる症状改善(ついでに汗疱も)

→数カ月かけてゆっくりステロイド減らす(あっさり汗疱復活)

これだけ苦しめられたのに、何らかの自己免疫疾患でしょうという以上の結果はなく、結局ステロイド頼みで終了。

 

そんな訳で、汗疱含めてこの体質を改善しない事には命も危ういのでは?という危機感と、ステロイドのお陰で汗疱が全く出ない、普通の手になるという夢の様な期間を数カ月も過ごしてしまった事から、金を掛けてでも治さねば、と一念発起した訳です。

 

セラミックを得意としている歯科を探して行ってみて、見てもらったところ、詰め物はアマルガムではなく、銀パラジウムとのこと。うそーんヽ( ̄д ̄;)ノ

でも、パラジウムでアレルギーになる人も結構いるし、錆びてるし、セラミックにしておくにこしたことはないということで、こちらも必死なので治療を決断。

 

奥歯4か所と前歯一か所。

奥歯の1か所は保険適用出来る樹脂詰めで回避出来たけど残り3か所が約5万円/本で、前歯が10万円/本くらいだったかな。

痛い出費でした・・・

 

で、結果はというと

 

 

 

 

 

 

 

 

汗疱は全く変化無し!

がーん"(-""-)"

 

 

長年温存していた最終手段がもろくも崩れ去ったことで

さらにのめりこんでいく事になりました・・・